まずは株式会社トプコン様から!新型の3Dスキャナーです。
現状ICT活用工事の普及と共に、
3次元点群データを扱う事が増え作業効率化に対する理解は進んでいます。
しかし3次元点群データを扱う技術者育成に対する不安から、
建設会社では点群計測作業を外部委託するケースが多く見られ、
必要なときに計測ができないといった課題がありました。
内製化を図るべく計測を自動化(自動整準、ターゲット自動検出、スキャンデータの自動座標変換)を
しているため、初めてレーザースキャナーを使う方でも簡単に扱えます!
さらに、取得データをその場で確認できるため、計測作業の手戻りなく失敗しにくい等
あらゆる側面から導入障壁を大幅に低減でき、3次元点群計測をより身近に、
そして手軽に始めることが可能です!
設置後は専用のフィールドコントローラー『FC-6000A』と
フィールドソフトウェア『Topcon Raster Scan』で操作します。
スキャンスタート→自動整準→画像取得→点群スキャン→自動ターゲットスキャンの流れで約5分で終わります!!
スキャン後のデータはタブレット上で後方交会で自動的に座標変換され、
出力されるので合成の不安が一切ありません。デモのご依頼やご質問等あればご連絡ください !
2024年4月に国土交通省より示されたi-Construction2.0では、
こうした3次元点群計測は原則化が謳われており、
遠くない未来に3次元点群を活用することが当然だという世の中になるという事です。
『ESN-100』(愛称:“面トル”)は、これからを見据える方々に
是非活用していただきたいモデルです!
簡単に使えることはわかりましたが、どのような場面で活用できるのか?
メインは土木の現場においての現況観測や日々の土量計算、
進捗管理といった面で活用できるとのこと。
実際に計測したデータがこちらです!
トプコン様の関東トレーニングセンターでの検証データの1部で、1スキャンのみとの事です。
1スキャンでの仕上がりでは非常に綺麗ではないでしょうか。
是非活用していただき、より効率的な現場を実現してみませんか?
以下URLにて案内もございますので是非ご覧ください!!
http://www.kobeseiko.co.jp/esn-100.html
以上、面トルは8月からのリリース予定となります。
どんな小さな内容でも大歓迎。
ご興味を持って頂いた方は是非とも神戸清光までお問合せください!
次回は実機を用いて実際に現場計測を行い、
現場データが完成するまでの過程をレポートしますのでお楽しみに!
お問合せは以下URLへ!!
http://www.kobeseiko.co.jp/contact_m.html
それではまた次回の記事でお会いしましょう~!
作:㈱神戸清光 松本・森山・山本・石尾